令和5年度 4学部合同セミナー

4月15日(土)に、4学部合同セミナーが矢巾キャンパスで開催されました。このセミナーは、医・歯・薬学部の6年生と看護学部の4年生が少人数の混成チームに分かれて、課題の症例について医師,歯科医師、薬剤師、看護師の専門性を活かして検討を加え、最後に患者さんにインフォームド・コンセント(IC、医療関係者からの患者さんへの説明と、それによる患者さんの医療行為への同意)を行うという内容です。薬学部生は、医学部生が処方した治療薬について、服用方法、副作用についての注意などの患者さんへの服薬指導、治療薬の飲み合わせによる相互作用の検討などを行っていました。

コロナウイルス感染症の流行のため、この2年間はZoomを利用しての実施でしたが、今回は4年振りに対面で実施することができました。また、看護学部生が対面で参加した初めての4学部合同セミナーとなりました。この様な多職種連携教育は医療系総合大学としての本学の大きな特色であり、他学部生との等身大のコミュニケーションを通して、自分の専門領域の重要性や今後の課題を実感する機会となりました。

<各学部の指導教員も見守りますが、学生主体で議論を進めます。>
一覧に戻る