花巻北高校 宇宙教育プログラム

衛星の開発・打ち上げを軸とした地域活性プロジェクト「UP花巻」における次世代人材育成の一環として、花巻北高校の教育プロジェクトの第1回目が6月18日(土)に矢巾キャンパスで開かれました。
岩手医科大学でのプログラムは、「国際宇宙ステーションで高品質なタンパク質の結晶を作製し、タンパク質の精密な立体構造を決定する」というものです。今回は天然物化学分野の浅野 孝助教の案内による薬用植物園の見学に続いて、構造生物薬学分野の阪本泰光准教授の指導の下、基本的な実験手技の習熟とニワトリのリゾチーム(卵白に含まれる殺菌作用のある酵素)の結晶化の実習を行いました。
薬学部の学生も、7名がチューターとして参加しました。そのうち5名は花巻北高校の卒業生です。


 


 

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