線虫C. elegans におけるペプチド輸送性 ABCトランスポーターTAPL ホモログの生物学的機能
Biological functions of peptide transporter TAPL（ ABCB9） homologs in C. elegans
錦織 健児1）・丹治 貴博2）・白石 博久3）・大橋 綾子1）
1）岩手医科大学薬学部 生物薬学講座 生体防御学分野　　
2）医療創生大学薬学部 生物系薬学部門
3）岩手医科大学薬学部 臨床薬学講座 薬学教育学分野
月刊　「細胞」55:737-740 （2023） 招待有り

線虫の腸細胞オルガネラ（HEBE顆粒）が示すペプチド貯蔵という新しい栄養貯蔵様式
A C. elegans intestinal organelle, HEBE granule, exhibits a novel peptide storage mechanism
○錦織　健児1、丹治　貴博2、白石　博久3、大橋　綾子1
Kenji Nishikori1, Takahiro Tanji2, Hirohisa Shiraishi3, Ayako Ohashi-Kobayashi1
1.岩手医科大学 薬学部 生体防御学分野　Div. Immunobiology, Sch. Pharmacy, Iwate Medical University
2.医療創生大学 薬学部　　Faculty of Pharmacy, Iryo Sosei University
3.岩手医科大学 薬学部 薬学教育学分野　　Div. Pharmaceutical Education, Sch. Pharmacy, Iwate Medical University
第97回日本生化学会大会、パシフィコ横浜ノース
会期2024年11月6日〜8日（2日目発表）

線虫ABCB９ホモログ局在腸内顆粒HEBEの機能予測〜含有タンパク質の検索
A C. elegans intestinal organelle, HEBE granule, exhibits a novel peptide storage mechanism
○大橋綾子1、丹治貴博1,2、白石博久1、錦織健児1
1. 岩手医大薬、2. 医療創生大薬
日本薬学会第145年会、福岡国際会議場・マリンメッセ福岡B館・福岡サンパレス
会期2025年3月26日（水）～ 29日（土）

線虫腸内オルガネラの解析から見えてきた新規の栄養貯蔵様式
A new way of nutrient storage found in C. elegans intestinal organelles
○錦織　健児1、丹治　貴博2、白石　博久3、大橋　綾子1
Kenji Nishikori1, Takahiro Tanji2, Hirohisa Shiraishi3, Ayako Ohashi-Kobayashi1
1.岩手医科大学 薬学部 生体防御学分野　Div. Immunobiology, Sch. Pharmacy, Iwate Medical University
2.医療創生大学 薬学部　　Faculty of Pharmacy, Iryo Sosei University
3.岩手医科大学 薬学部 薬学教育学分野　　Div. Pharmaceutical Education, Sch. Pharmacy, Iwate Medical University
日本動物学会第94回大会2023、山形大学、2023年9月7日

線虫腸細胞内オルガネラに局在するABC輸送体HAF-4/HAF-9の遺伝子発現の加齢変化の解析
Analysis of age-related changes in the gene expression of ABC transporters HAF-4/HAF-9 localized to intestinal intracellular organelles in C. elegans
○吉田 行秀1、鎌田 健太郎1、丹治 貴博1,2、錦織 健児1、白石 博久1、大橋 綾子1
1. 岩手医大薬、2. 医療創生大薬
日本薬学会第143年会、北海道大学、会期：2023年3月25日〜28日

線虫長寿命変異体におけるABC輸送体haf-9遺伝子発現量の加齢変化の解析
Analysis of age-related changes in ABC transporter haf-9 gene expression in C. elegans long-lived mutants.
○鎌田 健太郎1、吉田 行秀1、丹治 貴博1,2、錦織 健児1、白石 博久1、大橋 綾子1
1. 岩手医大薬、2. 医療創生大薬
日本薬学会第143年会、北海道大学、会期：2023年3月25日〜28日

線虫腸細胞内の複屈折顆粒に対する医薬品効果の解析系の構築
○淺沼克明1、吉田美咲1、木村梨奈1、伊藤千佳1、丹治貴博2、錦織健児1、白石博久1、大橋綾子1
1 岩手医大薬、２ 医療創生大薬
日本薬学会第143年会、北海道大学、会期：2023年3月25日〜28日

線虫の腸細胞内オルガネラ形成に対するp97線虫ホモログの多系統蛋白質症関連変異の影響
Effect of multisystem proteinopathy-related mutations of C. elegans p97 homologs on intestinal organelle formation
白石 博久、工藤 洋樹、錦織 健児、丹治 貴博、大橋 綾子
日本薬学会第141年会、令和3年3月28日、広島／オンライン

線虫腸内顆粒研究から迫る オリゴペプチドの細胞内動態制御
錦織健児
2022 年度（令和4 年度）日本薬学会東北支部主催　第20 回生物化学若手研究者セミナー　「岩手発、薬系生物化学の灯火」、令和4年10月22日、オンライン

盛岡で単離された線虫(O. tipulae)に感染する新種微胞子虫 Percutemincola moriokae
錦織健児，白石博久，丹治貴博，大橋綾子
第32回日本薬学会生物系薬学部会主催微生物シンポジウム、令和2年9月20日、オンライン